「自分自身の知見をひろめていきたい」ラオスに派遣される海外協力隊員が下関市長を表敬

国際協力機構、JICAの海外ボランティアとして来月からラオスに派遣される下関市の24歳の女性が出発を前に市長を表敬訪問しました。

派遣されるのは下関市の山根かれんさんで来月から2年間、ラオスで活動します。

山根さんは大学時代に農業で地域を活性化させる活動を続け、去年12月に福岡市の食品卸会社を退社し語学の勉強など派遣の準備をしてきました。

ラオスは農業国で山根さんは、有機野菜の販売促進や野菜を使った商品づくりなどに取り組みたいとしています。

ラオスに派遣される山根かれんさん
「2年間の生活を通して自分自身の知見をひろめていきたなあと思っています」

山根さんのほかに下松市の原田美智子さんがマレーシアに派遣されます。

県内からは、今回の2人を含めJICA海外協力隊として719人が派遣されています。

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