「目配り、気配り、心配りを調理においても意識」 憧れの調理師に向けた第一歩 中村女子高校調理科で戴帽式

憧れの調理師に向けた第一歩です。

中村女子高校で戴帽式があり、調理科の生徒が料理人のシンボル・コック帽を受け取りました。

山口市の中村女子高校で行われた戴帽式では、鶴永幸彦校長から調理科の2年生27人ひとりひとりにコック帽が手渡されました。
コック帽は、料理の基礎的な技術を身につけた生徒が、2年生で校外での調理実習が始まるのにあわせて着用します。

誓いの言葉・佐藤優羽さん
「目配り、気配り、心配りを調理においても意識し、食べてくださる人においしいはもちろん、安心と思ってもらえる様な食事を作ろうと思います」

鶴永校長が「料理が好きという初心の思いをエネルギーに、新しい領域を切り開いていける調理師を目指してください」と激励しました。

生徒は
「衛生管理を徹底して、安心でおいしい料理を届けられる調理師になりたいです」
「食べてもらえる人に笑顔になって帰ってもらえる様な調理師になりたいです」

式の後、生徒たちは真新しいコック帽をかぶり、早速、調理室で包丁を研ぎました。

2年生では洋食の調理を学び、調理師免許取得を目指します。

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