全国の熱気球が集まる「一関・平泉バルーンフェスティバル」が今年も10月に開催されることになり、19日、岩手県一関市で実行委員会が行われました。
19日は実行委員会のメンバーのうち14人が参加して、今年度の事業計画案が了承されたほか、本番をPRするポスターデザインの選定などが行われました。
「一関・平泉バルーンフェスティバル」は東日本大震災の復興支援として2012年に始まったものです。2015年には国内最高峰の熱気球競技会「ホンダグランプリ」の一戦にも組み込まれています。実行委員会では今年は10月11~13日に開催することが正式に決まりました。会場はこれまで通り一関水辺プラザです。
また、今回新たな取り組みとして隣接する場所で「全国もちフェスティバル」の開催も発表され、訪れた観客にできるだけ長く会場周辺に滞在してもらう考えです。
(一関・平泉バルーンフェスティバル実行委員会 佐々木賢治委員長)
「本当に素晴らしい大会になるよう工夫を凝らして、もちフェスティバルとの同時開催なのでより皆さんに楽しんでいただけるのではと期待しております」
メンバーは本番の成功に向けて決意を新たにしていました。