酒気帯び運転の女性保育士 富山市が停職3か月の懲戒処分

飲食店で酒を飲んだ後に車を運転したとして警察に検挙された、富山市内の保育施設に勤める女性保育士を、市は19日付けで停職3か月の懲戒処分としました。

富山市によりますと、20代の女性保育士は、4月5日の深夜から翌日の午前3時ごろにかけて、富山市桜木町の飲食店で焼酎のお茶割り10杯ほどを飲みました。

その後、午前6時すぎに帰宅しようと車を運転してコインパーキングを出た際に、パトロール中の警察官に呼び止められて酒気帯び運転が発覚し、検挙されました。

女性保育士は、18日付けで罰金30万円の略式命令を受けました。

発覚の後は自宅待機となり、19日付けで停職3か月の懲戒処分を受けました。

女性保育士は「社会人としてやってはいけないことをした。迷惑をかけて申し訳ありません」と話しているということです。

富山市の藤井市長は「市として再発防止の徹底を図り、信頼回復に努めて参ります」とコメントしています。

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