「日本一になってみなさんに喜んでもらいたい」3年ぶりのリーグ優勝を目指す平林金属男子ソフトボールが公開練習【岡山】

日本リーグで3年ぶりの優勝を目指す、平林金属男子ソフトボール部。新たに1人の選手も加わり、来週に迫った大会へ向けて練習に熱が入ります。

(平林金属男子ソフトボール部 吉村啓監督)
「いよいよ来週リーグが控えていますので、ピッチも上げながら調子も上げながら調整やっていきましょう」

今月(4月)26日に始まる日本リーグに向けて、公開練習が行われました。今年、チームに新たに加わったのは、岡山県赤磐市出身の景山蓮選手。ポジションはピッチャーで、IPU環太平洋大学在学時には全日本大学選手権でエースとして投げ、2度の優勝をつかみました。

(景山蓮選手)
「自分の強みはライズボールとコントロールで、チームに貢献して日本一を取ることを目標に頑張っていきたいと思います」

今年のチームは、けがから復帰した主軸、小山投手に加え、若手の多彩なピッチャーが揃います。

(キャプテン 八角光太郎選手)
「今年はピッチャー陣、特にバッテリーに注目してもらいたい」

若い世代とベテランの選手が互いに刺激し、切磋琢磨する新生、平林金属。選手らは明るい雰囲気の中、練習に取り組んでいました。

(吉村啓監督)
「やっている僕らもそうですし、県民の皆さんもそうだと思うんですけれども、日本一になってほしいという思いがあると信じてますので、今年は日本一になってみなさんに喜んでもらいたい」

日本一奪還に向け闘志を燃やす平林金属男子ソフトボール部。今月(4月)26日に広島で始まる日本リーグの第一節で、熱い戦いの火ぶたが切られます。

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