絵本を発売 聴導犬のお仕事知って

耳が聞こえない人の生活を支える聴導犬。県内で活躍する聴導犬がモデルとなった絵本が発売されました。

今回発売された絵本「聴導犬ポッキー ~いつもいっしょ~」は、2歳の時に聴覚を失った、作者である五十嵐恵子さんの生活を支える聴導犬トイプードルのポッキーが主人公です。守山市在住の五十嵐さんは、生活を支えてくれるポッキーへの恩返しとあまり知られていない聴導犬のことをより多くの人に理解してもらうきっかけを作りたいと、およそ3年前から、絵本の製作を始めました。絵本には、耳が聞こえない五十嵐さんにインターホンの音を知らせるといったポッキーの仕事内容など実際の話が描かれています。

絵本「聴導犬ポッキーいつもいっしょ」は全国の書店やインターネットで販売されています。

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