「阪神-中日」(19日、甲子園球場)
阪神の森下翔太外野手がセ・リーグ単独トップとなる豪快な4号ソロを放った。
2点リードの三回。1死無走者で打席に入ると、カウント2-2からの6球目だった。127キロのスライダーを強振。打球速度163キロ、打球角度29度で飛び出した白球は119メートルの飛距離を計測し、左翼席に着弾した。「追い込まれていたのでコンパクトに振り抜くことを意識していました。しっかり芯で捉えられましたし、うまくバットに乗ってくれたと思います」とコメントした。
森下の本塁打は10日・広島戦(甲子園)以来。今季12打点とし、巨人・岡本和、ヤクルト・オスナらと並んでセ・リーグトップタイとなった。