開業まで1年!新福岡ビルの名称は「ワンビル」

福岡市の天神交差点に来年春開業予定の”新福岡ビル”の名称が19日、発表されました。

その名も「ワンビル」です。天神のど真ん中、「創造交差点」を開発コンセプトに、ワクワク・ドキドキできる場所を目指して建設中のビルの名前は、「ワン・フクオカ・ビルディング」、略して「ワンビル」です。

19日の会見で西日本鉄道の林田浩一社長は、「非常に存在感があるビルの風貌が現れてきたな、という風に感じております」と話しています。

始まりを意味する「1」であり、かつての福岡ビル、天神コア、天神ビブレが「1」つになるという意味も込められた「ワンビル」。

その気になる全貌は・・・地上19階・地下4階の建物で、地下2階から4階までは商業施設としてショップやカフェ、レストランが入ります。

ファッション・コスメ、生活雑貨に書籍、地域の名店から世界の一流ブランドなど、100を超える店舗が入居予定です。5階には、誰でも利用できる天神最大級の食堂が誕生。

定食やどんぶりなど短時間での提供を目指し価格も1000円以下に抑え、タイパとコスパの両方を実現します。

最上階の18階と19階は「ワン・フクオカ・ホテル」。

テラスや中庭が見える書斎付きの部屋など全41室で、宿泊者専用の大浴場やサウナ、ライブラリーラウンジも完備されます。

新しい天神のランドマーク。

誕生まで、あと1年です。

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