広島の復興の歩みを体感「プライド・オブ・広島展」が常設展示に G7サミット時に好評 広島市

原爆投下後の広島の復興の歩みを紹介する企画展が始まるのを前に、19日、報道公開が行われました。

「ひろしまゲートパーク」内の「シミントひろしま」で開催される「プライド・オブ・広島展」は、戦後の広島が復興するまでの市民や地元企業の取り組みなどを展示しています。
去年のG7広島サミットにあわせて開催されましたが、反響が大きかったことから、今回、常設されることが決まりました。

会場では被爆直後の記録から将来に向けた取り組みまで、広島の歩みを6つのテーマに分けて体感することができます。

【プライドオブ広島常設展実行委・池田晃治 委員長】
「資料館、原爆ドームといったものを見た後にここを見ていただいて、民間企業もこういった活動をして広島を復興させたということを見てもらいたい」

企画展は、今月27日から一般公開されます。

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