どうする「人材確保」? 労働側と経営側が意見交換 中途採用や離職防止策の事例も報告

とちぎテレビ

多様性のある働き方が求められる中、労働者側と経営者側の代表者が意見を交換する協議会が19日、宇都宮市内で開かれました。

労使協議会には、栃木県内の労働組合で作る連合栃木の吉成剛会長や、県内の企業経営者の団体・栃木県経営者協会の青木勲会長などが出席しました。

今回のテーマは「人材確保」で、それぞれの企業や労働組合が中途採用や離職防止についてどう取り組んでいるか報告されました。

このところは、若い世代がキャリアアップのために離職するケースなどが目立っているといいます。

出席者からは質の高い人材を確保するため病気の子どもの看護や学校行事の際に取得できる休暇制度を拡大したり「地域のために活躍、貢献できる仕事」だと理解してもらうなどそれぞれの価値観を反映できる働き方について意見を交換しました。

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