「難聴ってなんなん?」FBS制作の番組が科学技術映像祭で優秀賞 全国18か所で上映へ「悩みや思い知って」

FBSが制作した番組が科学技術映像祭で優秀賞に選ばれました。

優れた科学技術映像を伝えることで、科学技術への関心や教養の向上を目的とした科学技術映像祭が19日、東京で行われ、FBS制作・去年4月放送の目撃者f「リンゴ飴のこえ~難聴って、なんなん?~」が31機関56本の作品の中から、教育・教養部門優秀賞を受賞しました。

作品について、審査委員会は「難聴について理解を広げる活動を伝え、さまざまな気づきが得られるすぐれた作品だ」と評価しました。

制作した岩浦芳典ディレクターは「補聴器をつけていても聞こえるわけではないなど、難聴の人たちの悩みや思いを知ってもらえればうれしい」と話しました。

受賞作品は今後、全国18の科学技術館で上映される予定です。

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