子どもを犯罪から守る 警察署長や幹部などが重点課題話し合い 三重県警察本部

三重県警察本部の関係者らが集まる警察署長会議が19日に開かれ、子どもを犯罪から守る取り組みなど、今年度の重点課題について話し合われました。

三重県警察本部で開かれた会議には、県内18の警察署の署長や警察本部の幹部など74人が出席しました。

難波正樹本部長は「治安課題は複雑化。的確に対処し住民の期待に応える必要がある」と訓示しました。

今年度の重点課題として、子どもや女性を守る取り組みの推進などが挙げられました。

県内では去年、4歳の女の子が母親に虐待されて死亡した事件などもあったことから、子どもが被害者となる犯罪を未然に防止するため、関係機関・団体と連携し子どもの安全確保に努めることなどが確認されました。

© 三重テレビ放送