警部補が懲戒免職 実家で妹を殴るなどして死なせた罪で起訴「真実を思い出して謝罪をしたい」 福岡県警

北九州市で妹を殴るなどして死亡させた罪で起訴された福岡県警の警部補が懲戒免職処分となりました。

19日付けで懲戒免職処分となったのは、福岡県警田川警察署の警部補、広瀬守隆被告(57)です。

広瀬被告は去年12月、北九州市門司区の実家の玄関で、妹の山本美智恵さん(当時55)の頭や顔を複数回殴るなどして死亡させた傷害致死の罪で起訴されています。

警察によりますと、広瀬被告は事件前、山本さんと複数の飲食店で酒を飲んでいました。

逮捕当時、「酒に酔っていて妹を殴ったことは思い出せない」と容疑を否認していましたが「真実を思い出して心の底から妹に対して謝罪をしたい」とも話しているということです。

福岡県警は「職員の指導を徹底し、県民の信頼回復に取り組む」とコメントしています。

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