家事も育児も「言ってくれればやる」という夫の態度…許せますか?夫の8割は、家事分担に「満足」という統計も

家事や育児の負担を巡る、妻と夫の考え方の違いについて語り合いました。

女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。

今回は、「夫婦の家事・育児分担 相手に求めること」というテーマでMCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、チェリー吉武さんが徹底討論しました。

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「言ってくれればやる」が「一番イラっとくる」

東京都の調査によると、家事育児の分担について夫は約8割が「満足」と答えている一方で、「満足」と答えている妻は半数以下でした。

妻が夫に対して抱く不満の1位は、「自分が言わないと家事・育児をやってくれない」というもの。

チェリーさんの妻・白鳥久美子さんからの「指示しなくても自分から動いて欲しい。『言ってくれればやる』と言われるのが、一番イラッとする」という声が紹介されると、チェリーさんは「甘えているわけではない」としながらも、「やったらやったで怒られる」と言い訳モードに。

千秋さんは「『せーの』で夫婦生活を始めたはずなのに、なぜ夫はサブ扱いで『手伝ってあげる』という態度なのか」と不満を述べ、三上アナも「子供じゃないんだから自分で考えて欲しい。『言ってくれたらやる』と言うなら、言われなくてもやればいいのに」と同調しました。

チェリーさんは「やる気はめちゃくちゃあるんですが…」と反論しようとしましたが、千秋さんは「じゃあ、女性も言われるまでやらなくていいのか?」とバッサリ。

番組公式SNSにも、「『やって』と言ったら、今やってほしい」「夫の『ちゃんと』は妻にとっては『ちゃんと』じゃない」などの声が寄せられました。

「タスクが1つ終わるごとに休憩する夫」は、アリ?

白鳥さんからは、「タスクが1つ終わるごとに休憩しないでほしい」という不満も届きました。

チェリーさんが「1回休んでから次に行きたい」と主張すると、三上アナは「“やった感”を出して休憩しているのも、良くないのでは?妻は座る暇もないのに」と猛反撃!

すると竹山さんが、「世の中の働く環境は変わって、強い言い方がNGになったのに、家庭内の夫へのパワハラは許されているのはなぜか?」と訴えました。

「食器を洗っても妻に洗い直しをされて…」チェリー吉武が妻への不満をポロリ 「食器を洗っても妻に洗い直しをされて…」チェリー吉武が妻への不満をポロリ

夫が妻に対して抱く不満の1位は、「家事や育児をやっても文句を言われたり、やり直しを求められたりする」でした。

チェリーさんは「食器を洗っても『皿の裏に油が付いている』と妻に洗い直しをされるし、シワシワのまま洗濯を干すとやり直しを命じられる」と不満を述べましたが、千秋さんは「自分のやり方は甘かったと学習して、次に活かせば叱られないはず」と断言。

竹山さんは「『洗濯機に服を詰め込みすぎ』と叱られるけれど、最近の洗濯機は優秀だから大丈夫」と持論を展開しつつ、奥さんに対してもテレビと同じ調子でキレているのかと問われると「できるわけない。そのストレス発散をテレビでやっている」と笑わせました。

家事負担を“見える化”できるアプリに千秋&三上アナが興味津々!

120以上の家事の一覧から「TO DO」のリストを作り、自分がやった家事をチェックしていくという、家事を“見える化”するアプリ「ペアワーク」も紹介されました。

アプリで時給を設定しておくと、妻と夫の家事負担の差が金額で表示されるというアプリの仕組みに、千秋さんは「働いたほうが差額をもらえる約束にして、それが嫌なら夫がもっと家事をすればいい」と絶賛!

竹山さんは「120個も夫婦ゲンカの原因があるのか…」と途方に暮れそうになりましたが、三上アナは「子どもと一緒にやって、お小遣いを“見える化”するのも楽しいかも」と、アプリに興味を持った様子でした。

『ノンストップ!』(フジテレビ)2024年4月19日放送より

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