血糖値を下げるインスリンが体内でつくれなくなる1型糖尿病の症状が改善していないのに、国に障害基礎年金を打ち切られたのは不当として、患者8人が取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(本多久美子裁判長)は19日、一審大阪地裁判決を取り消し、全員の請求を認めた。国の障害認定基準の見直しは認めず、8人の症状を個別に判断した。
【速報】1型糖尿病訴訟で逆転勝訴 患者8人を個別救済、大阪
- Published
- 2024/04/19 19:51 (JST)
血糖値を下げるインスリンが体内でつくれなくなる1型糖尿病の症状が改善していないのに、国に障害基礎年金を打ち切られたのは不当として、患者8人が取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(本多久美子裁判長)は19日、一審大阪地裁判決を取り消し、全員の請求を認めた。国の障害認定基準の見直しは認めず、8人の症状を個別に判断した。
© 一般社団法人共同通信社
閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が「プライバシーポリシー」に定める「アクセスデータ」を取得することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。
「これは何?」という方はこちら