日本各地の酒蔵が一堂に会するユニークな日本酒体験が、茅ヶ崎市発の企業Agnaviによって今春も開催される。日本酒ファンを唸らせる「旅する日本酒店」が、なんとJR武蔵境駅とJR国立駅に期間限定でオープンするのだ。
概要としては、昨年末から年始にかけての成功を受け、今年のゴールデンウィークには第2弾として実施。期間は2024年4月26日から5月6日まで。
「旅する日本酒店」の特徴
50銘柄もの日本酒を11日間展開するこのイベントは、JR東日本と地域酒蔵のコラボレーションが特色。限定300本のスペシャル一合缶がもらえるスタンプカードキャンペーンも行われる。購入条件は交通系ICカード使用者に限られ、前回利用のスタンプカードも有効だ。
背景と目的
若者のお酒離れと地域酒蔵の厳しい状況に対抗すべく、Agnaviが地酒ブランドICHI-GO-CAN®を通じて取り組んでいる。地方の酒蔵を訪れる旅を感じさせるイベントが、次世代の日本酒ファンをつくり出す。
ICHI-GO-CAN®について
このブランドは日本酒を180ml缶で提供し、持ち運びやすく、環境に優しいなどのメリットを提唱。160種類以上の地酒を取り扱い、国内外での消費拡大を目指している。
会社概要
- 株式会社Agnavi
- 所在地:神奈川県茅ヶ崎市本村2丁目2番地18号
- 設立:2020年2月27日
- 事業内容:日本酒ブランド「ICHI-GO-CAN®」の展開
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