キム・ミョンス&イ・ユヨン主演の新ドラマ「むやみに接してくれ」台本読み合わせ現場を公開

写真=KBS 2TV

新ドラマ「むやみに接してくれ」の台本読み合わせ現場が公開された。

5月13日に韓国で放送がスタートするKBS 2TV新月火ドラマ「むやみに接してくれ」(脚本:パク・ユミ、演出:チャン・ヤンホ)は、同名のウェブ漫画を原作に、仁義礼智信(人を思いやり、優しさをもって接し、己の欲望を抑えて慈悲の心で万人を愛す)を備えたMZ世代の士シン・ユンボクと、むやみに取り扱われる人生に疲れた女性キム・ホンドの礼儀正しい恋愛ドラマだ。

この日の台本読み合わせ現場には、演出を担当したチャン・ヤンホ監督と脚本家のパク・ユミをはじめ、キム・ミョンス(INFINITEのエル/シン・ユンボク役)、イ・ユヨン(キム・ホンド役)、ペ・ジョンオク(カミユ・ジャン役)、ソヌ・ジェドク(シン・スグン役)、パク・ウンソク(イ・ジュノ役)など、確かな演技力を備えた俳優からベテラン俳優まで主役たちが一堂に会した。一緒に呼吸を合わせる場であるだけに、心地よいときめきと緊張感が現場を満たした。

台本読み合わせが始まると、俳優たちはそれぞれのキャラクターにすぐに入り込み、抜群の演技シナジー(相乗効果)で現場の雰囲気を盛り上げた。まず、キム・ミョンスは落ち着いたトーンとまっすぐな姿勢で、礼儀正しい21世紀の士シン・ユンボクというキャラクターを表現した。猛烈にアタックするキム・ホンド(イ・ユヨン)を丁寧に押し出すような儒教ボーイの一面と、相手の心を揺さぶる優しさなど、シン・ユンボクの多彩な魅力を熱演。台本読み合わせだけでもときめきと爆笑を誘うキム・ミョンスの繊細な演技は、シン・ユンボクというキャラクターをより一層際立たせた。

節約家で家族を養っているOLのキム・ホンドに扮したイ・ユヨンは、リアルな演技でキャラクターの魅力をアピールした。特に彼女ならではの繊細な演技は、いつもポジティブなエネルギーを失わないキム・ホンドの愛らしさを倍増させ、鉄壁男のシン・ユンボクと織りなす儒教ロマンスへの期待を高める。

また、ペ・ジョンオクは高級ファッションブランドのCEOカミユ・ジャンというキャラクターで、貫禄の演技を披露。ファッション業界の巨匠の強烈なオーラと、ストレートな言い方で興味深い展開にするペ・ジョンオクの活躍に期待が高まっている。

さらに、存在感だけでも目を引くソヌ・ジェドクは、シン・ユンボクの祖父でソンサン村の首長であるシン・スグン役で威厳を見せる。彼の重厚な雰囲気から、村を統率するシン・スグンという人物を自然にイメージすることができる。

パク・ウンソクは、高級伝統韓国料理専門店ソンサングァンの社長イ・ジュノというキャラクターの二面性を繊細に描く。他の人が見ていないときに見せる冷たい表情や劣等感がうかがえる言葉遣いから、欲望に満ちたキャラクターを連想させ、緊張感を高めた。

「むやみに接してくれ」の制作陣は、「キャラクターに入り込んだ俳優たちの演技が輝いた台本読み合わせの現場だった」とし「儒教男と直進女というユニークな設定で、これまで見たことのない新鮮でありながら愉快なラブストーリーをお届けする。『むやみに接してくれ』に多くの関心を寄せていただきたい」とコメントした。

同作は韓国で5月13日午後10時10分に放送がスタートする。

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