【フジサンケイレディス】竹田麗央2週連続Vへ好発進!初日単独トップ 永井花奈は2週連続ホールインワン達成

朝から快晴に恵まれた19日(金)、午前7時のティーオフとともに、第42回フジサンケイレディスクラシックが川奈ホテルゴルフコース・富士コースで幕を開けた。

今年、川奈の女神は誰に微笑むのか?

初日からまず、その女神が微笑んだのは、ツアー1勝の永井花奈。11番137ヤード、Par3。7番アイアンで振り抜いたショットは、川奈名物の風に乗って見事カップに吸い込まれた。

「カップインの瞬間は見えなかった」という永井。実は、先週のトーナメントでもホールインワンを達成。これで2週連続エースという大快挙となった。

初日からビッグプレーに沸いた川奈。

優勝争いに向け好スタートを切ったのは、先週、地元・熊本で初優勝を飾った竹田麗央、21歳。叔母は2年連続賞金女王に輝き、このフジサンケイレディスの「歴代優勝者」でもある平瀬真由美だ。

「(先週)初優勝できたので、今日は伸び伸びプレーできた」という竹田。2番で残り112ヤードのセカンドショットをピンそば1.5mにつけて最初のバーディーを奪う。

極めつきは5番、477ヤードでPar4という川奈屈指の難関ホール。残り195ヤードのセカンドショットを4番ユーティリティでピンそば30cmにつけるスーパーショット。

タップインバーディーで2番から4連続バーディー、一気にリーダーボードを駆け上がった。15番で1ピンのパーパットを外し、スコアを1つ落とすも、初日を67の4アンダー、堂々の単独トップでホールアウトした。

「今日はパーオン率も良かった。イメージが出るホールが多いので、イメージ通りのショットが今日は打てたと思います。まだ1日終わったばかり、明日からも気を引き締めて頑張りたいです」と、初優勝から2週連続Vの快挙に向け笑顔で締めくくった。

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