丸一日遊べる「ムーミンバレーパーク」行くなら今!5周年限定グッズ&フードも全部見せ【体験レポ】

【全画像】5周年限定グッズもフードもグリも見逃せない「ムーミンバレーパーク」

フィンランドの児童文学であり、その世界観やキャラクターのかわいさに大人ファンも多い「ムーミン」。みなさんはそんなムーミンの物語の世界を表現したテーマパーク「ムーミンバレーパーク」をご存じでしょうか?

埼玉・飯能市にある施設で、今年で開業5周年! 今ムーミンバレーパークがアツいんです。

今回はライターがムーミンバレーパークに潜入! 1日遊びつくしてきちゃいました♪ 気になるムーミンバレーパークの内容から、5周年限定のグッズやフードまで体験レポートを交えて、その魅力をお伝えします。

物語の中に入り込んだような「ムーミンバレーパーク」

「本」のゲートを潜り抜けてムーミン谷へ!

北欧フィンランドを代表する作家トーベ・ヤンソンによって誕生した「ムーミン」シリーズ。ふさのついたしっぽと、丸くて白い体が特徴のムーミン族の男の子「ムーミントロール」をはじめ、ムーミン谷ではさまざまな仲間たちが暮らしています。

ムーミンバレーパークの入り口は、くりぬかれた本のようなウェルカムゲートになっていて、ゲストはここを通って物語の中に入り込みます。入る前からワクワクが止まりません~!

カラフルなムーミン屋敷

ムーミンバレーパークには、絵本の世界に出てくるような「ムーミン屋敷」や、北欧感抜群の街並みが表現されています。見渡す限りすべてがフォトスポット! 今回はあいにくの曇り空でしたが、晴れた日にはとってもフォトジェニックな光景が見られます。

基本ほとんどの施設で撮影OK。筆者も写真を撮る手が止まらず、実にこの日撮った写真は約600枚。全部をお見せしたいくらいいい写真ばかりでした~!

パーク内には5周年限定の装飾や、特別なフォトスポットも用意されています♪ ムーミントロールやリトルミイのオブジェなども各所に点在しているので、ぜひ探してみてくださいね。

ムーミンたちに会えるんです♪

ショーの出演キャラクターは日によって違うのだそう

パークではムーミンたちに会うこともできます!

1日2回「エンマの劇場」で行われるショーでは、ムーミン谷の仲間たちが揃います。登場キャラクターや演目内容は、日や時間帯によって違うのだとか。観客参加型のショーで、一緒に踊りながら楽しみます。

筆者が見たショーではムーミントロール、ムーミンママ、スノークのおじょうさん、スナフキン、リトルミイが登場しました。

リトルミイはたくさんポーズを決めてくれました!

気ままにパーク内をお散歩する仲間たちに会えることも♪ たくさんのキャラクターと会うことができますよ!

筆者は、リトルミイ、スナフキン、スニフ、ムーミンママに出会いました~! たくさんポーズをキメてくれたかわいいリトルミイや、イケメンすぎるスナフキン、最高でした…!

もちろん一緒に写真を撮ってもらうこともできますよ。自由なグリーティングができて、ファンにはたまらないですよね。

アトラクションや気になる施設が充実!

ムーミン屋敷にお邪魔しました

パーク内にはアトラクションや気になる施設がたくさんあります。

やっぱり外せないのが「ムーミン屋敷」。原作を再現したムーミン一家が住むお屋敷で、実際にお屋敷にお邪魔してその世界観を堪能することができます。まさに今までムーミン一家がいたような細か~い造りに感動しちゃいます。

ムーミン屋敷内では、ガイドを担当してくれるスタッフが細かく説明してくれるので安心! 200%ムーミン屋敷を楽しめます。

ほか、若き日のムーミンパパと一緒に冒険を楽しむことができる「海のオーケストラ号」や、約400メートルの湖面飛行が楽しめる「飛行おにのジップラインアドベンチャー」、子どもが楽しめるアスレチック「ヘムレンさんの遊園地」、そしてリニューアルオープンしたばかりの「ムーミン谷の映画館」まで、丸一日遊びつくせるボリュームです!

パーク内には清潔な授乳室や、おむつ替えスペース、お子さんの休憩スペースなどもあるので子連れでも安心です♪

展示施設「コケムス」でひと休み

ギャラリー展示。こんな問いかけも…

ちょっぴりひと休みしたいときには、作者トーベ氏の人生とムーミンの物語を追体験できる展示施設「KOKEMUS(コケムス)」がおすすめ。

パークの中ほどにある地上3階建ての施設で、日本で初めてのムーミンの常設展スペース、小説や絵本の世界の紹介、8メートル超のムーミン谷の巨大ジオラマや、フィンランドのヘルシンキ・アート・ミュージアムからのアート作品など、多彩な展示を楽しめるスポットです。

子ども向けのボールプールなどの遊具もあり、筆者が訪れた際にも小さな子どもたちが楽しそうに遊んでいました。

コケムス内にある吹き抜けのジオラマもすご~~~い!! 上から見たり、下からじっくりムーミン谷を観察したり。15分に一度行われるジオラマ内の演出も必見です。

のんびり語らうムーミントロールとスナフキン、誰も見てない間にいたずらをするリトルミイ、海を渡るニョロニョロたちなど、ぜひ細かくチェックしてみてくださいね。

5周年限定のドリンクを発見!

「5TH ANNIVERSARYアートラテ」と「なかまたちのドーナツプレート」

コケムス内ではお食事やカフェを楽しむこともできます!

コケムス内にある「ライブラリー カフェ」では、5周年限定デザインのドリンク「5TH ANNIVERSARYアートラテ」を楽しみました! めちゃめちゃかわいい!

ドリンクはコーヒー、カフェラテ、ココアから選べるので、コーヒーが苦手な子も楽しめます。生クリームがたっぷり絞ってあるドリンクなので、デザート感覚でいただきます♪

お好きなドーナツを3つ組み合わせ可能な「なかまたちのドーナツプレート」や、雲の上に寝そべってぷかぷか浮かんでいるような「ムーミンマシュマロ」も必見です。

ライブラリー カフェには、ムーミン関連書籍がずらり。ドリンク片手に読書タイムを満喫して♪

「ママが育てたバラのかたちのローストビーフ」はお肉たっぷり!

同じくコケムス内の「ムーミン谷の食堂」では、おいしいお食事もいただけます!

お肉たっぷりの「ママが育てたバラのかたちのローストビーフ」や、誰かの帽子に似ている「緑の帽子カレー」など、ムーミン谷の仲間たちにちなんだおいしいメニューが勢ぞろい。

「緑の帽子カレー」はシーフードたっぷりのマイルドな味わいのカレーです。甘みとスパイスの絶妙なバランスが最高でした。ローストビーフはお肉がたっぷり! 文字通り「山」のように盛られたごはんもユニークです。ごちそうさまでした!

気になる5周年限定グッズをチェック!

「ムーミンバレーパーク5周年限定 クッキー缶」

最後は気になる5周年限定グッズをチェック!

パーク内にはいくつかのショップがありますが、今回は、展示施設コケムスにある売り場面積・商品数が世界最大級のショップ「ムーミン谷の売店」を覗いてきました。

現在5周年を記念して、限定デザインのクッキー缶や紅茶缶、トートバッグやTシャツ、そして限定ぬいぐるみなど、たくさんのアイテムが登場しています。

「ムーミンバレーパーク 5周年限定 ぬいぐるみ(ムーミン)」は1,200体のみの限定生産品で、唯一無二のシリアルナンバーが刻まれているそう。気になる方はお早めに。

ムーミンバレーパーク限定のぬいぐるみも

ほかにも、ムーミンバレーパーク限定のぬいぐるみやお菓子、雑貨や食器など、ここでしか買えないアイテムが盛りだくさん! どれもかわいくて目移りしてしまいます。

お土産はもちろん、パーク来園の思い出にもぴったりです。

さらに、ムーミン谷に咲くヒマワリに座るリトルミイをイメージした、リトルミイのグッズが揃う「リトルミイの店」は、筆者が訪れたときは「リトルミイフェア」仕様になっていました。こちらでも、今しか買えないリトルミイグッズやお菓子がたくさん販売されていましたよ~!

今回、ムーミンバレーパークに行くまでの西武鉄道やバス、駅やバス停などでもムーミンデザインをたくさん見かけました。行きから帰りまで世界観抜群で、満足度の高い1日となりました♪

遊び・体験、食事、グッズまで、すべてが充実した「ムーミンバレーパーク」。2024年4月19日(金)~7月7日(日)の期間には、約1,000本の傘が視界を埋め尽くす、フォトジェニックなアンブレラスカイの回廊も楽しめます。

ショップやレストランもアンブレラモチーフのデコレーションが施されるそうです。ぜひ来園の際には、すみずみまで世界観をご堪能くださいね。

はじめてのムーミンバレーパークに筆者は大満足! ぜひこれからの季節のおでかけにいかがでしょうか?

【施設概要】
ムーミンバレーパーク
入園料(1デーパス):おとな ¥3,600、こども ¥2,200(前売りチケットは200円引き)
駐車場:平日 ¥1,000/日(※2時間までは駐車場料金無料)、土日祝 ¥1,500/日
※「飛行おにのジップラインアドベンチャー」(土日祝のみ営業・¥3,000)や食事・物販などは別途料金がかかります。
営業時間:平日 10:00~17:00、土日祝 10:00~18:00 ※4月27日~5月6日は10:00~19:30
メッツァ駐車場営業時間:9:30~20:00
所在地:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ

(ハピママ*/ 伊東 ししゃも)

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