知人女性の同意得ずわいせつ行為の疑いで逮捕 鹿児島県警幹部の男を送検

2024年3月、知人女性の体を触るなどしたとして、不同意わいせつの疑いで逮捕された鹿児島県警の公安課の警部の身柄が4月19日、鹿児島地検に送られました。

不同意わいせつの疑いで送検されたのは、鹿児島市上福元町に住む県警の警部で、警備部公安課の課長補佐・幸得健一郎容疑者です。

警察によりますと、幸得容疑者は3月中旬、県内の屋外で、県内に住む40代の知人女性に対し、同意を得ずにわいせつな行為をした疑いがもたれています。

3月下旬、女性が「体を触られる被害を受けた」と警察に届け出ていました。

警察が被害女性や幸得容疑者への聞き取りなどの捜査を行い、18日の夕方、県警本部で逮捕しました。

幸得容疑者は、調べに対し「間違いない」と容疑を認めているということです。

4月8日には、個人の犯罪経歴など警察の内部資料を第三者に漏らした疑いで、鹿児島県鹿屋市札元1丁目の警察官、藤井光樹容疑者が逮捕されています。

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