堤駿斗 前日計量で1・6キロ体重超過で6か月のライセンス停止処分「権威と信用著しく棄損」

モレノ戦後、目に涙を浮かべる堤駿斗

日本ボクシングコミッション(JBC)は19日、17日のフェザー級(上限体重57・1キロ)10回戦(後楽園ホール)の前日計量で1・6キロの大幅体重超過となった堤駿斗(24=志成)に対し、16日から6か月のライセンス停止処分を下すと発表した。

JBCは「競技としてのボクシングの権威と信用を著しく棄損する行為」と理由を説明。志成ジムの二宮雄介氏についても「マネジャーとしての監督責任を負わなければならないと判断した」とし、戒告処分を下した。

WBA同級9位アンセルモ・モレノ(パナマ)との試合は堤が義務付けられた規定の当日計量をパスして成立。堤が3回KO勝ちした。

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