ボートレース鳴門のプレミアムＧⅠ「第２５回マスターズチャンピオン」は１９日、４日間の予選を終了。準優勝戦に駒を進めるベスト１８が決定した。
菊地孝平（４５＝静岡）は４日目７Ｒで４コースから果敢に攻めて２着。１２Ｒのイン戦はコンマ１２のトップスタートから危なげなく逃走。２日目以降は５戦３勝２着２本と快調に飛ばし、予選首位通過を決めた。
「バランスが良くて調整してどんどん良くなっていってます。多少の条件の変化には対応できると思う。直線が欲しいなと思って調整して、そこも上向いた。４日目は（伸び上位の）瓜生さんとほぼ同じだった」と胸を張る仕上がり。「スタートはつかみ切れてないけど気合で行く。あとは自分自身」と気持ちを引き締める。
前節の児島ＧⅠ７２周年記念では準優６号艇で優出→優勝戦は３コースからまくってⅤと勝負強さを発揮。勢いと流れは健在。今大会は予選トップ通過からの王道を突き進む。
