西武、連敗は7でストップ 楽天をかわして最下位抜け出す

7回、楽天の攻撃を1点に抑え、笑顔でベンチに戻る西武・今井(左)と古賀(撮影・大泉謙也)

◆西武5―4楽天(19日、ベルーナドーム)

西武が連敗を7で止め、楽天と並んでいた最下位から抜け出した。

先発の今井は立ち上がりから力強い真っすぐを生かした投球で相手打線を寄せ付けず、7回1失点と好投した。

今井は3月29日の開幕戦に続いて楽天戦に連勝し、同カードの自身の連勝を11に伸ばした。今井の後を受けた救援陣は、4点リードの8回に甲斐野が岡島の3ランで1点差に詰め寄られたが、9回はアブレイユが抑えて逃げ切った。

打線は初回、岸の2号ソロで先制し、佐藤龍の2点適時打も飛び出し、序盤から今井を手厚く援護した。

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