終電逃したイライラを「ミャクミャク傷つけ発散」か 出頭してきた45歳男を書類送検 修理代金は33万円

大阪市役所の前に設置された巨大なミャクミャク像に傷がつけられていた事件で、警察は45歳の男を書類送検した。

先月13日、大阪市役所の前に設置されている大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のモニュメントに複数の傷がつけられているのを警備員が発見。

このモニュメントは、万博への機運を盛り上げようと去年設置されていて、大阪府と市は器物損壊容疑で被害届を出していました。

■「ミャクミャクを傷つけることでイライラ発散」

警察によると先月25日、寝屋川市に住む45歳の男が警察に出頭してきたということで、19日、器物損壊の疑いで書類送検した。

男は近くにあった立て看板を使って傷つけたということで、調べに対し「終電を逃しイライラして酔っぱらっていたこともあいまって、ミャクミャクを傷つけることでイライラを発散してしまった」と容疑を認めている。

修理代金はおよそ33万円だということだ。

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