『イップス』第3話に塚本高史が出演!世間から「フラワー健一郎」と呼ばれている“お花畑”な二世の都議会議員役

『イップス』第3話に、塚本高史さんが、世間から「フラワー健一郎」と呼ばれている“お花畑”な二世の都議会議員役で出演します。

篠原涼子さん×バカリズムさんW主演の金9ドラマ『イップス』(フジテレビ)。

今作は、イップスに陥り“書けなくなった”ミステリー作家・黒羽ミコ(くろば・みこ/篠原)と、“解けなくなった”警視庁捜査一課刑事・森野徹(もりの・とおる/バカリズム)の絶不調コンビが事件を解決していくミステリーコメディ。

このたび、塚本高史さんの出演が発表されました。3年半ぶりとなるフジテレビ連続ドラマで、二世議員役に扮(ふん)します。

密室トリックで秘書をあやめてしまう二世議員

塚本さんが演じるのは、元衆議院議員・尾花総一郎(おばな・そういちろう)の息子・尾花健一郎(おばな・けんいちろう)。

父亡きあとは地盤を引き継ぎ、数年前に都議会議員に当選したいわゆる二世議員です。爽やかで端正なルックスながら、もっともらしい顔で中身のないことを言ってしまったり、コメントがお花畑過ぎるため世間からは「フラワー健一郎」というニックネームで呼ばれています。

SNS上では「アホすぎ二世、親父が天国で泣いてる」などとたたかれてはいるものの、自身は父親のような偉大な政治家を目指しています。

しかし、先代から秘書として尾花家を支えている第一秘書の田所万作(たどころ・まんさく/平田満)からは期待されておらず、健一郎はネクタイの色すら自分では選べない日々を送っていました。

そんなある日、田所と言い合いになってしまった健一郎は、部屋に飾られていた民芸品のナイフを手にとり、田所を刺殺してしまいます。

塚本さんの、フジ連ドラ作品への出演は『ルパンの娘』(2020年)へのサプライズ出演以来、3年半ぶりとなります。

『イップス』第3話は、 4月26日(金)21時より、フジテレビで放送されます。

<塚本高史 コメント> <塚本高史 コメント>

――撮影はいかがでしたか?

撮影にもしっかりと集中しつつ、篠原(涼子)さんとバカリズムさんと和気あいあいとした雰囲気で撮影できました。3人でのシーンも多かったので、いろいろなお話もできて楽しかったです。

自分が撮影に入る、第2話までの現場で、お2人がすごく良い空気感を作ってくれていたんだと感じました。

実は、篠原さんとはかなり前ですがCM撮影でご一緒したことがあるので、「お久しぶりです!」というところから始まって。

バカリズムさんのことも、常々すごい方とは思っていたのですが、俳優と芸人さんとしての顔のふり幅を間近で見ることができました。

――今回演じた役について教えてください。

今回演じたのは“当たり前のことを得意げな顔で話すけど、でもどこか憎めない二世議員”。

政治家としては頑張りたいけど、少し天然な部分を出すことを意識していました。テンポのいいかけ合いや、たくさんのセリフも楽しみながら演じることができましたね。

今まで自分が演じてきたような犯人像だと、何か特別な過去を抱えていたり、実は裏があるような人物を演じてきたのですが、今回は本当に裏表のないストレートさを出さないといけない。

塚本高史(としてのイメージ)を消すことは少し難しかったです。でも、その健気な健一郎をまっとうできたら、自分を選んでいただいた意味があると思うので。全力で演じさせていただきました。

――撮影を通して感じた『イップス』の見どころを教えてください。

今回の僕の役やストーリーはもちろん、イップスの症状を抱えてしまった人がどう克服していくか、というところはやはり見どころになると思います。

ミコと森野が助け合って高め合いながら最後にどう克服するのか、自分自身も視聴者として楽しみにしていきたいです。

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