地域の防災リーダーに 少年消防団が卒入団 大和市

舞台にむかって敬礼する団員たち=13日・シリウス

大和市少年消防団の卒団式と入団式が13日、シリウス・メインホールで開かれ、関係者や団員の保護者らおよそ200人が来場した。市少年消防団運営委員会(山口勝明会長)・市消防本部(加藤和也消防長)の主催。

市少年消防団は、災害時に行動できる力を身につけ、地域に貢献できる人材の育成などを目的として、小学4年生〜中学生を対象に活動が行われている。

この日は、52人が卒団し、小学生31人、中学生1人の32人が新たに入団した。2024年度は103人(小学生67人・中学生36人)で活動する。

式典であいさつに立った古谷田力市長は卒団生にむけ「防災リーダーとして地域を守ってほしい」と語りかけた。続けて、入団生に対しては「入団という決断をしたことに感謝する。失敗も糧によりよい成長を遂げていってほしい」とエールを送った。

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