【阪神】青柳晃洋〝4度目の正直〟で今季初白星 岡田監督「今日は楽に行けたと思う」

阪神・青柳晃洋

阪神・青柳晃洋投手(30)が19日の中日戦(甲子園)に、今季4度目の先発。6回6安打無失点、7奪三振の粘投で初白星をつかんだ。

2回には一死二、三塁のピンチを招きながらも、村松を空振り三振、ロドリゲスを遊ゴロに仕留めた。6回にも細川の内野安打、カリステの中前打で二死一、二塁となったが、村松を遊ゴロに抑え、無失点で切り抜けた。

「6回は結構ピンチでしたけど、もう1人1人丁寧に投げるだけだったので。結果0で帰れて1番よかったなっていう場面だったかなと思います」

5回までに大量5点の援護をもらいながら、要所を締める投球で待望の勝利を飾った右腕。「早く取ってもらってすごく助かりました。僕も悪いなりにどんどんストライクを取っていこうとできたことや、6回まで0失点でいけたのは野手のおかげかなと思います」と振り返った。

岡田彰布監督(66)も「前回(12日、中日戦)も勝てるというか、悪い投球ではなかったけど、打線との兼ね合いもあったからね。今日は楽に行けたと思うし、ストレートも走っていた。球のキレは全然大丈夫だと思います」と話していた。

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