西鉄の林田浩一社長は１９日、九州大学箱崎キャンパス跡地の再開発事業について、優先交渉権者に選ばれたグループの一員として新たな街づくりに寄与していく意欲を示しました。
林田社長は１９日の記者会見で、西鉄沿線を中心としたまちづくりの経験やオンデマンドバスの運行で培ったノウハウなど自社の強みを生かし選ばれた８社の一翼を担っていく考えを「まさに多様性を持った様々な企業が連携しないとですね、本当に精神的なスマートシティってのは実現しないと思ってます」と述べました。
西鉄と福岡市地下鉄の貝塚駅に近くにＪＲが鹿児島線に新しい駅を設ける事から「交通の大きな結節点となる。新たに生まれるかなりの移動需要に応えていきたい」と述べています。
