日本は要警戒? 韓国193cm大型ストライカーの脅威、早くも3Gに母国賛辞「再び得点」

2ゴールを決めた韓国代表のイ・ヨンジュン【写真:Getty Images】

韓国FWイ・ヨンジュンが2ゴール

U-23韓国代表は4月19日、カタールで開催されているアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップ(杯)グループリーグ第2戦で中国と対戦。FWイ・ヨンジュンの2ゴールで2-0と勝利したなか、母国メディアも「韓国は現時点でB組の単独首位だ」と歓喜の白星を伝えている。

16チームを4組に分けたグループリーグを実施して各組の2位以上が準々決勝に進出する今大会。パリ五輪へは3位以内のチームが出場権を獲得し、4位のチームはギニアとの大陸間プレーオフに回る。

五輪出場を目指す日本も、両国と同じB組。19日のUAE(アラブ首長国連邦)と第2戦を終えれば、22日には韓国との日韓戦が待っている。そんななか、韓国と中国の対戦は長身ストライカーの存在が際立つ試合となった。

前半34分、イ・ヨンジュンは序盤猛攻を仕掛けていた中国を落胆させる先制弾を右足で決める。そして後半24分にはコーナーの流れから左足でネットを揺らし追加点。UAEとの第1戦でも決勝ゴールを決めていたイ・ヨンジュンは、今大会3得点目となっている。

韓国のニュースサイト「エキスポート・ニュース」は「中国サッカーが崩壊しつつある」と試合を取り上げ「193センチの大型ストライカー、イ・ヨンジュンが再び得点」と賛辞を贈り「韓国は現時点でB組の単独首位だ」と喜んだ。また韓国メディア「FOOTBALLISTA」も「事実上8強進出へ」と歓喜を伝えている。

22日には韓国と第3戦で当たる日本。19日のUAE戦で勝利すれば決勝トーナメント進出が決定するなか、イ・ヨンジュンは脅威の存在になっていきそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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