赤、金のゴンドラ ミラージュランド 20日再開

赤色に統一された大観覧車。一つだけ金色のゴンドラがある(右上)=魚津市のミラージュランド

 魚津市施設管理公社は19日、同市三ケの遊園地ミラージュランドで、日本海側最大級とされる大観覧車のメンテナンス工事が完了したと発表した。ゴンドラの色を13種から赤と金の2種に変更し、20日に営業を再開する。

 ゴンドラ40台のうち、39台を青空に映える赤色に統一し、人気の金色を1台に残した。事業費は6300万円で、598件の支援金1300万円と市補助金1360万円、銀行の借入金3600万円を充てる。

 高さ66メートルの大観覧車は1991年4月に運行を始めた。昨年10月から色の塗り替えやパイプ材の部分交換が12年ぶり行われ、全塗装は今回で4度目になった。

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