さらっと一枚で着映える! 「春ワンピース」活用術【ストリートスナップ】

爽やかな気候の春は、さらっと一枚で着こなすワンピースが映える季節。アウター要らずで絵になるスタイルを叶えるために、海外のファッショニスタたちはどんなワンピースを選んでいた? 今すぐ参考にしたいコーディネート術を、ファッションウィークのストリートスナップからピックアップ。

今年はデニムワンピースが豊作!

例年にも増してデニム素材に注目が集まっている今シーズン。その魅力に存分に浸るなら、主役級の存在感を放つデニムワンピースを取り入れてみて。ウエストがくびれた構築的なシャツワンピースも、デニム素材ならちょうどいい抜け感が生まれ、ヘルシーにまとまります。ボタンをたっぷりあけておけば、歩くたびに躍動感が生まれてパーフェクト。

風になびくフリンジで黒を軽やかに着こなす

プレーンなカットソーにたっぷりのフリンジをあしらったデザインワンピースなら、黒を軽やかに着こなすことができ季節感にマッチします。フリンジの隙間から覗く素足は、華奢Tストラップのサンダルで受け止めエレガンスを後押し。ネイルカラーも徹底的に黒で統一し、シックなオーラを振りまいて。

ゆったりなのに上品、それがこなれ見えに繋がる

アパレルブランド『The Garment』を手掛けるソフィア・ローは、暖かな春に呼応するしなやかなベージュワンピースを活用。コンフォートなゆったりシルエットながら、柔和なベージュのおかげでしっかり上品。かしこまりすぎず抜けすぎない、そんなバランスがこなれ感を醸してくれます。ボディラインをカバーするワンピースなので、ヘアはすっきりまとめつつ、黒小物で引き締めると美体型。

白のレースワンピースで可憐さをアピール

ソーシャライトのジータ・ドートヴィルは、さりげなく膨らんだスリーブとミニ丈、レース素材がフェミニンな白ワンピースを着用していました。潔いミニ丈にすれば、可憐なワンピースにアクティブさをプラスすることができます。キュートに傾きすぎないよう、小物はマチュアな魅力が詰まったワインレッドをチョイス。

ビタミンオレンジで気分を高めて

早くも初夏のような暑さを感じるこの頃。そんなときには、アパレルブランド『Loulou Studio』のファウンダー、クリエイティブディレクターのクロエ・アルシュのようなオレンジワンピースを指名してみては? 気分も高まるカラーワンピースは、透け感のある編み地で抜け感を両立できる一枚。モダンなチャンキーチェーンストラップのバッグで飾りつけたら、足元にはフラットサンダルを迎えエフォートレスに。

お気に入りのワンピーススタイルは見つかりましたか? さっと袖を通してぱっと着映える、時短でおしゃれが叶うコーディネートを楽しんで。

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