「バカげた戦術は大失敗」韓中戦でまた巨体GKをFW起用の中国を韓国メディアがバッサリ!「崩壊した中国サッカーによる茶番だ」【U-23アジア杯】

カタールで開催中のパリ五輪・アジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップは、4月19日にグループステージ第2戦が行われ、日本と同組のU-23韓国代表が中国と対戦。2-0で快勝し、1-0で制したUAE戦に続いて連勝を飾った。

序盤のピンチを凌いだ韓国は34分、右サイドから崩してイ・ヨンジュンが先制弾。69分にも再びイ・ヨンジュンがネットを揺らして、リードを広げる。

83分には、中国が日本戦に続いて2メートルの巨体を誇るGK登録のユ・ジンヨンをFWに送り込んできたものの、難なく対応し、2試合連続の完封勝ちを収めた。

韓国メディア『Xpors News』は、対戦した中国のサッカーを酷評。「2メートルのGKのアタッカー起用がまた出た。中国のバカげた戦術は今回も無意味だった」と辛辣な見出しを打った記事を掲載。「中国が世界のサッカー界を驚かせた『クレイジーな戦術』をまた試みた」とこき下ろした。

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「長身GKのユ・ジンヨンをフィールドプレーヤーのジョーカーとして使うバカげた戦術をもう一度披露した。もちろん結果は大失敗だった」

同メディアは「ユ・ジンヨンは入るやいなや高さを利して韓国の攻撃を防いだ。だが、チェン・ヤオドン監督が意図した攻撃での貢献はなく、後半アディショナルタイムを含めて20分間ほとんど存在感がなかった」とバッサリ。こうこき下ろした。

「GKなのでスピードが遅く、何の役割もできず、グラウンドを去った。崩壊した中国サッカーのよる茶番だった」

中国はまたも無得点に終わった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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