いつもとは違う?朝からガクブルが止まらない13歳のマロたん、病院へ行った結果は

マロたんには、年に何度か「ガクブルデー」があります。大雨とか風が強くて怖いなど理由がわかる時もあれば、まったく理由が思いつかない時もあります。この日は理由がわからないほうの日。

朝からブルブル震えるマロたん。散歩に連れ出して気分転換すれば元気になることもあるけれど、この時はずっとブルブル。歩き方にも元気がありませんでしたが、お腹の調子が悪いわけではなさそう。

帰宅後、テーブルと壁の間にシンデレラフィットしているマロたん。「ごはんだよ』と声をかけると、おずおずと出てきてしっかり完食。でも、またここに戻るの繰り返し。

ごはんを食べ、散歩もできた。吐き気や下痢もなし。でも、いつもより元気も食欲もない。震えてはいるけれど、急を要するわけでもないのかも?様子を見てもよい?と、判断が難しく、病院へ行くべきか迷いました。

そんな時、マロたんを抱き上げようとすると「ギャン!」と鳴きました。今まで聞いたことのない痛がり方で、これはただ事ではないと慌てて病院へ向かいました。

診断結果は首から来る神経痛。特に激しい運動をしたわけでもないので、日常的な動きで痛めたようです。13歳と言う年齢もあり、若い頃とは同じようにいかないのは、犬も人も同じですね。もっと飼い主が気をつけてあげるべきでした。

代われるものなら代わってあげたい。マロたんの痛みや苦しみを全部自分が引き受けるから、そのために寿命が10年縮んでもいい。そんなことを考えながらの帰り道。マロたんは、注射が効いてガクブルも止まりニッコニコでした。

飲み薬も効いているようで、次の日にはいつもの7割ぐらい元気になりました。おやつの催促も復活。ただ、お散歩のあとはやっぱり痛いようで元気が無くなってしまいます。家でトイレが出来なくなった弊害がこんなところにも。ああ。

天敵の掃除機に噛み付く元気もまだありません。掃除が楽でいいけれど、噛みついてくれないと物足りない飼い主なのでした。

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