『Believe』に濱田龍臣、一ノ瀬ワタルら出演へ s**t kingz 持田将史が木村拓哉と一触即発!?

4月25日よりテレビ朝日系で放送がスタートする木村拓哉主演の木曜ドラマ『Believe-君にかける橋-』の追加キャストとして、濱田龍臣、一ノ瀬ワタルらの出演が発表された。

テレビ朝日開局65周年記念作品として制作される本作。木村が演じる、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸は、刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決して諦めることなく希望と再生の道を模索する。共演には、竹内涼真、山本舞香、一ノ瀬颯、北大路欣也、上川隆也、斎藤工、小日向文世、天海祐希らが名を連ねた。

受刑者からも恐れられる区長・林一夫(上川隆也)が目を光らせる「国立刑務所」の処遇部門第3区に、わけあって収容されてしまう主人公・狩山。しかも、彼は訳ありの3人の同房者と日夜を共にすることになる。濱田が演じるのは、暗く謎めいた影をまとう殺人未遂犯・野口ヒロト。オファーを受けた際は「受刑者役は今回が初めてで、すごく緊張していた」という濱田だが、「他の受刑者たちとは違うヒロトの背景や思いと、狩山さんと同室に収容されることによって変化していくヒロトの思いを、皆様にお届けしたい」と意気込みを語った。

Netflixシリーズ『サンクチュアリ -聖域-』で知られる一ノ瀬が演じるのは、頭が切れるからこそ厄介な特殊詐欺犯・灰谷耕太。「木村さんがとにかくカッコよくて優しくて面白くて、現場は本当に楽しかったです。カメラが回ってないときは、僕らの103房室はまるで修学旅行の部屋みたい」と頬を緩ませる一ノ瀬だが、劇中では狩山に鋭い牙をむいていくことに。

そして、親分である灰谷と共に、狩山を容赦なく打ちのめそうとする超凶暴な強盗犯・赤塚力を演じるのは、持田将史(s**t kingz)。『半沢直樹』(TBS系)やNHK連続テレビ小説『エール』への出演を皮切りに、俳優としても活動する持田は「木村さんと一緒にお芝居ができる日が来るなんて、夢のようでした! 素晴らしいスタッフ・キャストの皆さんと一緒にお芝居ができるのは、何よりも幸せです!」と声を弾ませた。

さらに、「国立刑務所」にはほかにも要注意人物たちが控える。尾上寛之が演じるのは処遇部門第3区の主任刑務官・宇崎誠吾、そして小野武彦が演じるのは、殺人未遂罪で服役中の元小学校教師・小野俊夫。果たして2人はどんな形で狩山と関わっていくのか。

一方、刑務所の外でもさまざまな人間ドラマが繰り広げられる。岩谷健司が演じるのは、狩山が勤める大手ゼネコン「帝和建設」の常務取締役・桑原誠。桑原は、狩山に優しく寄り添う代表取締役社長・磯田典孝(小日向文世)とは対照的に手厳しい姿勢を見せる。

また、物語において重要なカギを握る狩山の妻・玲子(天海祐希)が働く「聖修大学病院」循環器センターでは、市川知宏が玲子の部下である看護師・北村晴彦、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』で主人公・花田鈴子の少女時代を演じた澤井梨丘が入院患者・井本奏美、『エルピス —希望、あるいは災い—』(カンテレ・フジテレビ系)の近藤公園が医師の石原進を演じる。

さらに、映画『茜色に焼かれる』(2021年)で多数の賞を受賞し、『ブギウギ』にも出演した片山友希が国立署の刑事・梶田千佳に扮し、警視庁捜査一課の刑事・黒木正興(竹内涼真)と共に狩山を窮追。賀来千香子が、狩山が尽力してきた「龍神大橋」プロジェクトの舵を取る東京都知事・榛名文江に扮する。

濱田龍臣(野口ヒロト役) コメント
オファーを受けた際の心境
今までもいろいろな役を演じさせていただきましたが、受刑者役というのは今回が初めてだったので、すごく緊張していました。

撮影の感想や、現場でのエピソード
撮影期間は少し短かったですが、ご一緒させていただくシーンが多く、また刑務所内ということもあったので、ケンカをするシーンもありました。その撮影時、アクションチームのスタッフさんとコミュニケーションを取りながら、そして自分にも「これで大丈夫?」と確認しながら、アクションシーンを作ってくださって、とてもカッコよかったです。

視聴者へのメッセージ
他の受刑者たちとは違うヒロトの背景や思いと、狩山さんと同室の103房室に収容されることによって変化していくヒロトの思いを、皆様にお届けしたいと思っています。

一ノ瀬ワタル(灰谷耕太役) コメント
オファーを受けた際の心境
テレビ朝日開局65周年記念ドラマに出演させていただけるなんて、とてもうれしかったです。

撮影の感想や、現場でのエピソード
木村さんがとにかくカッコよくて優しくて面白くて、現場が本当に楽しかったです。カメラが回ってないときは、僕らの103房室はまるで修学旅行の部屋みたいに楽しかったんです。狩山とはいろいろあった灰谷耕太ですが、同じ103房でよかったです!

視聴者へのメッセージ
刑務所から始まるこのお話! すごいことになってます!! ぜひご覧ください!

持田将史(赤塚力役) コメント
オファーを受けた際の心境
木村さんと一緒にお芝居ができる日が来るなんて、夢のようでした! しかもそれが、大好きでいつも観ていた常廣監督の作品と聞いて、飛び跳ねて喜びました。撮影が始まるまでは「坊主にしたけど、ドッキリだったらどうしよう」と思って不安でしたが、無事に撮影が始まり、安心しました。素晴らしいスタッフ・キャストの皆さんと一緒にお芝居ができるのは、何よりも幸せです!

撮影の感想や、現場でのエピソード
木村さんは常に現場にいて、スタッフ・キャストの声が届くところに座っているのが印象的でした。休憩時間にこれまでの撮影の経験をシェアしてくれたり、撮影中も常にアイデアを出されるなど、いつも中心となって全員を引っ張ってくれていたので、「これは全員惚れてまうやろ!」と思いながら、ご一緒させていただいていました。とても幸せな時間でした。夕食休憩の後の食事シーンは「腹パンパン」って苦しそうに言いながら、何カットも食べ続けていました(笑)。

視聴者へのメッセージ
狩山の波乱に満ちた人生の一部を切り取ったハラハラドキドキする物語ですが、その周りにいる人間一人一人の生き方や考え方も丁寧に、刺激的に描かれた作品になっていると思います。狩山だけでなく、周囲の人間にもフォーカスして観ていただけると、立場や状況の違いでどんな選択をしていくのか、より共感しながら楽しんでいただけると思います!
(文=リアルサウンド編集部)

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