【シズラー】モーニングビュッフェが豪華すぎた!名物の「チーズトースト」も絶品。贅沢な朝食を満喫

「ロイヤルホスト」などで有名なロイヤルグループが運営するサラダバー&グリルレストラン「シズラー」。分厚いステーキやスペアリブ、シュリンプなどの本格グリル料理が味わえる、アメリカ・カリフォルニア州発祥のお店です。本格料理を提供しているだけあり、平均予算はすこしお高め。そのため、日常的に利用するというよりも、誕生日やお祝いの日にご利用される方も多いのではないでしょうか。

プチ贅沢なイメージがあるシズラーですが、実はモーニングはお手頃な価格で楽しめるのだとか。今回は早朝のシズラーに潜入してお得な朝食メニューについて詳しくレポートします!

お得なシズラーのモーニングサラダバー!利用料金と対象店舗は

シズラーのモーニングサラダバーを利用できる店舗は全部で7店舗あります。ただし、土日祝限定で利用できる店舗と、平日も利用できる店舗があり、店舗によって料金やサービスも異なるので利用する際は事前に確認しておきましょう。

【土日祝限定でモーニングを利用できる店舗】
シズラー桜新町店、シズラー府中店、シズラーランドマークプラザ店、シズラー大塚駅前店、シズラー東京国際フォーラム店
・サラダバー 税込み2,145円(チーズトースト1枚88円)
・モーニング営業時間 8:00〜10:00

【平日もモーニングを利用できる店舗】
シズラー押上店、シズラー三鷹店
・(押上店)サラダバー 税込み3,000円(チーズトースト無料)
・(三鷹店)サラダバー 税込み2,420円(チーズトースト無料)
・モーニング営業時間 6:30〜10:00

表記している料金は大人料金です。子ども料金はまた別にあるため、詳細は公式ホームページをチェック!

ちなみにグランドメニューにもプレミアムサラダバーがあり、料金は税込み3,498円。ランチだともう少し価格が下がりますが、それでもモーニングの方がお得です。

とはいえ、重要なのはサービス内容ですよね。ここからはさっそくサラダバーで提供されるメニューをチェックしていきましょう!

シズラーのモーニングサラダバーを調査!メインのサラダは種類豊富

サラダバーのメインとも言えるのが、こちらのフレッシュ野菜を自分で組み合わせて作れるサラダコーナー。ガーデンミックスに、レタス、小松菜、ヤングコーン、ミックスビーンズ、ミニトマト、寒天、シュレッドハムなど、確認できただけでも20種類以上の食材が用意されていました。

組み合わせを楽しむのはもちろん、普段見かけない食材との出会いを楽しめるのもサラダバーの醍醐味ですよね。

サラダのドレッシングも充実しているので、小皿に取り分けて食べ比べても良し! 左奥の緑色のドレッシングは、パセリやディルなどのハーブが香るマヨネーズタイプ「グリーンゴッデス」。どれもどろっとした濃厚ドレッシングで、見た目から美味しそうです。

サラダコーナーの反対側には「北海道産秋鮭麹漬けと春キャベツ・アスパラガスのサラダ」「シズラーピクルス」「セサミ・チキン&マンダリン」「コールスロー」「シーフードサラダ」「ベーコンエッグポテトサラダ」など、季節のおすすめデリサラダも種類豊富に用意されていました。

どれも本格的でホテルの朝食ビュッフェに来ているかのよう…。朝から贅沢な気分を味わえます。

和食洋食どちらにも対応!ホットメニューやスイーツも充実

サラダだけでなく、白米やブレッドなどの主食からホットメニュー、スイーツまで充実しているのもシズラーのサラダバーの魅力です。

ホワイトロールや上食パンは、専用のオーブンで焼き戻しも可能。マーガリンやストロベリージャムなども用意されていますが、サラダを乗せてサンドイッチにアレンジするのもおすすめです!

和食メニューも筑前煮、玉子焼き、ひじきに、きんぴら、ザーサイ、ごま昆布、切り干し大根と種類豊富。さらに隣の鉄鍋には、ホタテ粥まで用意されていました。お粥が用意されているのは珍しいのでは。

そのほか朝食の定番、スクランブルエッグやソーセージ、グリルチキン、ベーコン、エビ餃子まで揃っています。

この一口サイズがちょうどいい!

スープは、みそ汁、ミネストローネ、コーンスープの3種類。スープと合わせるための、クラッカーやクルトンも用意されています。クラッカーをスープのお供にするのは初耳でした! 調べてみると、そのまま入れても砕いて入れても美味しいようです。

ライチ、オレンジ、パイナップル、バナナ、グレープフルーツなどの果物も豊富。朝からフレッシュな果物をたくさん食べられるのはすごく贅沢です。美容のためにもビタミンCをたっぷり摂取しなくては。

スイーツコーナーには一口サイズのケーキをはじめ、プリン、プチシュー、コーヒーゼリー、ストロベリーバナナヨーグルトなどが用意されています。

すぐとなりには、コーンフレーク、フルーツグラノーラ、各種ソフトクリームも。フルーツと組み合わせたら、オリジナルパフェも作れちゃいます!

ティーの種類はなんと15種類。紅茶好きにはたまりません。コーヒーやソフトドリンクももちろん用意されていますが、これだけ種類豊富に取り揃えられていると、試してみたくなります。

「パラダイストロピカルティー」「レモンパインミントウォーター」というおしゃれなドリンクも。見た目に惹かれて、どちらも飲みましたが、非常に爽やかでクセがなく美味しかったです!

いざ実食!朝ビュッフェを大満喫するオリジナルプレートが完成

ぐるっと2周して集めてきたのがこちらです。オリジナルサラダを作り、デリサラダを集め、スープとフルーツを用意。こんなにも見た目が華やかな朝食は久しぶりで胸が高鳴ります!

コーンスープにはクルトンをたっぷりと入れてきました。このドロドロとしたスープが濃厚でたまらない…。カリカリのクルトンとの食感のギャップも最高です。

できる限りさまざまな食材を詰め合わせたオリジナルサラダ。ドレッシングには、にんじん、たまねぎのすりおろしにチキンブイヨンのコクを足した野菜ドレッシングをチョイス。みずみずしい野菜と酸味あるドレッシングは、朝食にぴったりです。

デリサラダは6種類いただきましたが、特に美味しかったのが「北海道産秋鮭麹漬けと春キャベツ・アスパラガスのサラダ」。口に入れた瞬間にキャベツの甘みが広がり、徐々にアスパラガスとサーモンがふんわりと香ってきます。

サーモンも麹漬けしているためか、ほのかに甘く、全体的に爽やかなのにすごくマイルドな味わい。季節限定サラダだと思われますが、もしあればぜひおすすめです。

名物チーズトーストがウマい!だけどそれ以上におすすめなのが…

こちらがシズラーの名物「チーズトースト」です。チーズトーストは焼き立てを用意するため、席に案内されるときに、店員さんからチーズトーストを用意するか確認されます。後ほどの注文も可能かと思いますが、せっかくの名物なのでぜひご注文を。

トーストの中までチーズが染み込んでいます。一口食べると、こんがりと焼けたチーズの香りが口の中にふんわり…。チーズとトーストの塩味のバランス、カリカリとした食感が絶妙で、人気なのも納得です。

今回、名物のチーズトーストよりも激ウマだったのが、こちらのスクランブルエッグ。もはや卵ソースではと思ってしまうくらい超濃厚で、あまりの美味しさに感動しました。こんなスクランブルエッグ食べたことない!!!

おかわりしようと思ったら、スクランブルエッグだけ補充待ち状態。ほかの食材はまだまだ残っていたので、おそらくほかの方々もスクランブルエッグが美味しすぎることに気が付いていたのだと思います。

今年食べたグルメの中で今のところNo.1の美味しさ。シズラーを訪れるときには、ぜひぜひ味わっていただきたいメニューです。

スイーツも絶品!シズラーのサラダバーやっぱり最高でした

スイーツ系も食べられるだけ制覇したく、たくさん乗せてきました。サラダをいっぱい食べたとは言え、朝からこんなに甘いものを食べよいのでしょうか…。

左からプチシューとチョコレートケーキ、バナナケーキです。なんとなく味の想像ができますが、実際に食べてみたら驚き。どれも想像の倍以上、味が濃厚でした。ミニケーキもしっとりと重めで、このサイズ感で満足できます。

プチシューも小さいのにクリームが濃厚で本格的。ミニサイズで満足度が高いのは、ビュッフェとしては嬉しいポイントです。

イチゴバナナヨーグルトも間違いない美味しさ。イチゴもこんなに大きいものがゴロゴロとたくさん入っています。お家ではなかなか再現できない贅沢なヨーグルトですね。

定番のフルーツグラノーラ。まさかシズラーのサラダバーで出会うとは。大好きな味なので、つい持ってきちゃいました。

右側がプリンで、左側は「北海道十勝あずきと桜色フィアンティーヌのジュレ」。見たことがないスイーツだったので、試しに食べてみることに。あずき部分は想像が付きますが、透明なジュレは一体どんな味なのでしょうか。

すくってみると思いの外弾力が強いです。食べてみると、まさかの杏仁豆腐のような味わい。ジュレの部分もあんこも甘さが控えめなので、見た目よりもさっぱりとしています。挑戦してみて大正解。朝食を締めるのにぴったりな一品でした。

新鮮な野菜を使ったサラダから、本格的なスイーツまで味わえるシズラーのモーニングサラダバー。モーニングで2,000円と考えると高いようにも感じますが、ホテルのような朝食ビュッフェが味わえることを考えると、やはりお手頃価格と言えるでしょう。

席もゆとりがあり、すこし早めに訪れれば、2時間以上はのんびりと朝食を楽しめるのもポイントです。シズラーが出店している地域は限られていますが、機会があればぜひお得なモーニングサラダバーを体験してみてくださいね。

文・写真/滝谷遥

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