トラウト語る大谷翔平の“穴”「代わりはいない」 叶わなかった残留「戻ってこさせようと」

エンゼルスのマイク・トラウト【写真:ロイター】

“トラウタニ”は解消「オオタニのような男を失うと…」

エンゼルスのマイク・トラウト外野手が、ドジャースに移籍した“盟友”大谷翔平投手への思いを明かした。オープン戦では再開を果たし、熱いハグも話題に。「オオタニのような男を失うと、彼のような選手の代わりを見つけることはできない」と心境を語った。

米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演したトラウトは、ドジャースと10年7億ドル(約1082億円)の契約を結んで移籍した大谷について言及。6年間ともにプレーし、日本でも“トラウタニ”というコンビ名が定着するなど、2人でチームを引っ張ってきた。

FAとなった際には、「もちろん僕は、彼を戻ってこさせようとした」と残留するように働きかけた事も明かした。

オープン戦の際には、グラウンド上で“再開”。3月24日(日本時間25日)の試合前には、熱いハグを交わした。「フリーウェイシリーズで彼と対戦して、彼と数回会って話をしたよ。僕は彼のことをうれしく思っているんだ」と柔らかな表情を浮かべて振り返った。

エンゼルスにとって大きな穴なのは間違いないが、トラウトは18日(同19日)の試合を終えてリーグトップの8本塁打を放つなど絶好調。お互いにMLBのスーパースターとして、所属するチームを勝利に導く。(Full-Count編集部)

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