今年没後１００年を迎えるオペラ作曲家の巨匠Ｇ．プッチーニの名作「蝶々夫人」が５月３日（祝）、４日（祝）の２日間、町田市民フォーラム３階ホールで開催。主催は町田イタリア歌劇団。
長崎を舞台にしたこの作品は、日本人なら一度観ておきたい世界５大オペラの一つ。タイトルロール・蝶々役に二期会の森澤かおりさんが初挑戦、藤原歌劇団の宮川典子さんが２度目の挑戦。ピンカートン役は日伊声楽コンクール第２位の実力派・イタリアンテノール松岡幸汰さん、毎週テレビ出演し人気の二期会テノール榛葉樹人さん。シャープレス役はバリトン界の宝・木村聡さん、二期会を代表するバリトン井上雅人さんが務める。このほか同団一推しの歌手が勢ぞろいする。
公演に先駆け、４月21日（日）の午後２時から千円レクチャーコンサートも開催。プロ歌手４人の歌声を交え、あらすじ、聴きどころを詳しく解説する。「初めての方はもちろん、観た事がある方もぜひご参加を。本公演をより一層楽しめること間違いなしです」と主催者。レクチャー参加者は本公演のチケットを５００円引きで購入可能。「お得なセットをご利用下さい。今夏に15周年を迎える町田イタリア歌劇団渾身の『蝶々夫人』公演にどうぞご期待下さい。ご予約お待ちしております」と主催者。
午後１時開演（12時30分開場）。チケット各日３千円（全席自由）。申込みは柴田さん０９０・１７３４・８１１６へ。
