「らくのう牛乳」Tシャツに イオン九州、熊本県酪連とコラボ

イオン九州とらくのうマザーズがコラボしたTシャツ(イオン九州提供)

 イオン九州(福岡市)は、九州各県の企業とコラボレーションしたオリジナルTシャツを販売している。熊本県内では、県酪農業協同組合連合会(らくのうマザーズ、熊本市)とコラボし、看板商品「らくのう牛乳」のパッケージをデザインした。イオン九州の店舗とオンラインストアで扱っている。

 九州の企業や地元の定番商品をPRし、地域を盛り上げようと、イオン九州が2016年から企画。これまでに連携した企業は100社超という。

 今回、熊本でおなじみの「らくのう牛乳」をデザインしたいと、イオン九州がらくのうマザーズに提案。Tシャツは淡い水色で、前面に商品パッケージを表現し、熊本の雄大な自然の中で放牧される牛のイラストを添えた。10日発売した。

 このほか、アイスクリーム「南国白くま」で知られるセイカ食品(鹿児島県)や「焼豚ラーメン」のサンポー食品(佐賀県)など9社とコラボ。計1万枚の限定で、価格はいずれも1738円。(山本文子)

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