コンビニの「さくらみくら」が横浜市に出店 25日オープン、群馬県外は初

横浜市の新店舗の写真。看板などのデザインが群馬県の店舗と異なる(さくらみくらの「X」への投稿から)

 群馬県内で展開しているコンビニエンスストア「さくらみくら」が、横浜市に出店することが分かった。県外での店舗展開は初めて。

 運営する外食大手のゼンショーホールディングス(東京都)によると、新しい店舗は25日、横浜市戸塚区にオープンする。

 群馬県内の店舗は、かつ丼やカレーなど店内調理した弁当を販売しているのが特徴。同社によると、横浜市の店舗でも店内調理の商品を提供予定だという。

 都市部への出店を決めた理由について、同社は「戦略に関わるため回答を控える」としている。

 1号店は群馬県みどり市で2021年にオープンし、現在は県東部を中心に9店舗を展開している。

 公式SNSで18日、「群馬県をとびだし神奈川県に初出店」と写真付きで投稿すると、「楽しみ」「地元にも出店してほしい」といったコメントが相次いで寄せられた。

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