サッカー=ドイツ代表、ナーゲルスマン監督が26年まで契約延長

[19日 ロイター] - ドイツ・サッカー連盟(DFB)は19日、同国代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督との契約を2026年ワールドカップ(W杯)後まで延長したことを発表した。

36歳の若手指揮官であるナーゲルスマン監督は、昨年9月にハンジ・フリック前監督の後任に任命され、当初は6月にドイツで開催される欧州選手権(ユーロ2024)後までの契約を結んでいた。

任期スタート時は順調だったわけではないが、最近ではフランス、オランダといった強豪国との親善試合で連勝している。

ナーゲルスマン監督は声明で「結果を残し、情熱的なパフォーマンスを出せば、国全体を席巻するチャンスがある。3月のフランス戦、オランダ戦の2つの勝利はそれを予感させるものだった。ファンの情熱に非常に感動した。今はホームで共に欧州選手権で成功したい」と意欲を示した。

ナーゲルスマン監督を巡っては、イングランドやドイツのトップリーグ監督就任の臆測が流れていた。

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