ブレーブス5連勝 ダーノーが満塁弾含む3本塁打6打点の大暴れ

【レンジャーズ3-8ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

4連勝中のブレーブスは日本時間4月20日、本拠地トゥルイスト・パークで昨季王者レンジャーズとの3連戦がスタート。その初戦は35歳のベテラン捕手、トラビス・ダーノーが3本塁打6打点の大活躍を見せ、8対3でレンジャーズを破った。ブレーブス先発のクリス・セールは7回89球を投げて被安打5、奪三振7、与四球1、失点3で2勝目(1敗)をマーク。レンジャーズ2番手のジェイコブ・ラッツはダーノーに勝ち越しの満塁弾を浴び、今季初黒星(0勝)を喫した。

マーカス・セミエンの4号先頭打者アーチで先制されたブレーブスは、すぐさま反撃し、1回裏にマーセル・オズナのタイムリーで同点に追いつくと、2回裏にはダーノーの1号ソロで勝ち越しに成功。5回裏にはダーノーの2号ソロで3対1とリードを広げた。6回表にアドリス・ガルシアの2点タイムリー二塁打で追いつかれたが、6回裏にダーノーの3号グランドスラムで勝ち越し。8回裏にはマイケル・ハリス2世がダメ押しの3号ソロを放ち、8対3で勝利して連勝を5に伸ばした。

ダーノーはレイズ時代の2019年にも1試合3本塁打をマークしており、2度の1試合3本塁打を記録した捕手はジョニー・ベンチ、ゲーリー・カーターに次いで史上3人目。ブレーブスの捕手による1試合3本塁打は4人目の快挙となった。正捕手ショーン・マーフィーが開幕早々に離脱し、ダーノーもここまで調子が上がらなかったため、捕手の攻撃力が大きく低下していたブレーブスだが、ダーノーが目覚めたことにより、自慢の強力打線はさらに厚みを増すことになりそうだ。

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