レッズがエンゼルスを破る デラクルーズが1本塁打3盗塁の活躍

【エンゼルス1-7レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

日本時間4月20日、レッズは本拠地グレートアメリカン・ボールパークでエンゼルスとの3連戦がスタート。その初戦は投打に若手が躍動して7対1で快勝し、連敗を3でストップした。故障からの復帰後、2度目の先発となったレッズのニック・ロドロは7回途中まで80球を投げ、被安打7、奪三振6、与四球0、失点1の好投で2勝目(0敗)をマーク。エンゼルス先発のタイラー・アンダーソンは7回3安打2失点(自責点1)と力投したものの、2敗目(2勝)を喫した。

レッズは2回裏二死からエリー・デラクルーズがヒットで出塁し、二塁、三塁への盗塁にローガン・オホッピーの悪送球が絡み、1点を先制。デラクルーズは4回裏にも二塁への盗塁を決め、今季メジャー最速で10盗塁に到達した。5回表にジョー・アデルのタイムリーで追いつかれたが、6回裏にタイラー・スティーブンソンの2号ソロで勝ち越しに成功。8回裏にはデラクルーズの6号3ランなどで一挙5点を追加し、試合を決めた。

レッズ先発のロドロは26歳の若手左腕。今季は左ふくらはぎの腱鞘炎で出遅れていたが、復帰後の2試合で合計12イニングを投げてわずか1失点、2勝0敗、防御率0.75と見事な活躍を見せている。また、打線を牽引したのはメジャー2年目、22歳のデラクルーズ。米公式サイト「MLB.com」のサラ・ラングス記者によると、22歳99日での1本塁打&3盗塁は、1901年以降ではフェルナンド・タティスJr.(パドレス)とティム・レインズ(元エクスポズなど)に次ぐ年少記録となった。

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