兵庫リレーカーニバルが開幕 トップアスリートから小学生まで熱戦 初日は一般ランナーが真剣勝負 神戸・須磨

市民アスリート男女混合5000メートルで軽快にトラックを走る選手たち=20日午前、神戸市須磨区、ユニバー記念競技場(撮影・大田将之)

 陸上の第72回兵庫リレーカーニバル(兵庫陸上競技協会、神戸新聞社など主催)は20日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場で開幕した。全国各地で16大会が指定されている日本グランプリシリーズの一戦で、21日までの2日間、国内外のトップアスリートから小学生までが熱戦を繰り広げる。

 開会式では、但馬ACの十倉一誠選手(朝来市立竹田小6年)が「練習で自分と向き合い、走ることがもっと好きになった。出場できる喜びをかみしめ、仲間とともに夢に向かってバトンをつなぐことを誓う」などと力強く宣誓した。

 20日の競技は、市民アスリート男女混合5000メートルからスタートし、色とりどりの服装に身を包んだ一般ランナーたちが真剣勝負を楽しんだ。

 最終日の21日は、男女のグランプリ種目やリレーなど計33種目の決勝が予定されている。(山本 晃)

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