俳優の村山輝星(14)と俳優の片桐仁(50)が4月19日放送の『クイズ！あなたは小学5年生より賢いの？』に出演。超難問の最終問題で見事正解し、番組史上28組目となる賞金300万円を獲得した。
（問題の正解はすべて記事の最後に！）
互いに芸能界きってのアート通である2人は一緒にアート番組を担当していることもあり、36歳という年の差はあるものの息はピッタリ。片桐は以前家族で、村山は1人でそれぞれこの番組に挑戦したことがあった。前回の挑戦での10問目、排他的経済水域（EEZ）の基準となる200海里の長さを間違えてしまった村山は後日、学校の授業で排他的経済水域について学び、その日以降クラスメイトから「EEZ」と呼ばれるようになってしまったという。果たして今回はその屈辱を晴らすことができるのか。
2問目は“社会科見学”の問題で、お笑い芸人のあばれる君とお笑いトリオ・3時のヒロイン・かなでが見学した給食センターから出題された。『一般の調理室ではなく別室で作られている、実際にある給食は？A：アレルギー対応の給食 B：各家庭の味を再現した給食』という問題に、現役中学生の村山は「アレルギー対応（の給食）は別で作られてた！」と自らの経験を踏まえて解答し、見事正解。
うまく救済を使いつつ正解を重ね、迎えた節目の10問目。「犬や猫も人と同じように歯が生え替わる。Yes or No ？」という問題。「（犬を）飼ってます」という片桐だったが、飼い始めたのは「大きくなってから」で、生え替わる様子を見ていたわけではなかった。「まだ乳歯だから」と言われていたのを思い出したものの、念を押してここまで残していた救済システム「ルーレット」を発動。ルーレットが当たったほのかちゃんの解答はYes。これを信じて2人が書いた答えは見事正解！いよいよ300万円をかけた最終問題へと挑むことに。
最終問題は「次のうち、日本発祥のものをすべて選べ。A：ビニール傘 B：点字ブロックC：カーナビ D：QRコード E：ボールペン F：ノートパソコン」というもの。「カーナビ」と「QRコード」、さらに「ビニール傘」や「点字ブロック」は日本発祥と考えたもののここで2人のペンが止まる。残る2つのうち「ボールペン」は片桐がうっすらとした記憶を頼りに、バツ印を付ける。残るは「ノートパソコン」。直感では片桐も村山も海外発祥だと思ったが、「海外では（ノートパソコンのことを）“ラップトップ”って言うし、向こうで最初からラップトップって言ってたのならそのまま…」と考えをめぐらせる村山。様々な可能性から答えを検討し、ついに村山が「賭けてみます！」と意を決して答えを記入。LOCKボタンを2人で力強く押した。
Aから順に正解が発表されていき、5つ目の「E：ボールペン」まで5つすべて正解。いよいよ残るは最後まで悩んだ「F：ノートパソコン」。2人が選んだ答えに下された判定は…見事正解！番組史上28組目となる300万円獲得者となった。片桐と村山だけでなく、前回から新メンバーとなったばかりの5人の助っ人小学生たちも一緒に飛び上がって喜びを爆発させていた。
賞金300万円のプレートを手渡された村山は「あぁ…本当に夢みたい」と喜びをかみしめる。MCの劇団ひとりから「たぶんあだ名は“EEZ”から“ノートパソコン”に変わるけど」と言われると、片桐は「頭良さそうじゃない！」と笑い、村山も「いいですね！」と笑顔で返していた。
救済を使い果たした状態で迎えた10問目「スズメが桜の花をくわえる目的は？A：巣にする B：みつを吸う C：異性にプレゼント」は見事正解。ついに300万円をかけた最終問題に挑むことに。「次の中から新幹線の停車駅が5駅以上ある都道府県をすべて選びなさい。A：岩手県 B：新潟県 C：岐阜県 D：静岡県 E：大阪府 F：山口県」という問題。1つでも間違えると不正解となる。
記憶を引っ張り出し、お互いを信じてそれぞれの推理で解答を決めていく。そして解答をロックした2人。自信のあるものから正解を見ていく。まずは「D：静岡県」を選び、見事正解。続いて「B：新潟県」「E：大阪府」「C：岐阜県」と4つ連続で正解。300万円獲得まで残るは２つ。続いて選んだのは「A：岩手県」。2人の解答は「5駅ない」。しかし、岩手県の新幹線停車駅は7駅、ここで不正解となった。
※2問目の正解は「A：アレルギー対応の給食」。アレルギー対応が必要な生徒に合わせた料理が作られている。
※10問目の正解は「Yes」。一般的に生後6～7か月で乳歯から永久歯に生え替わる。
※最終問題の正解は「A：ビニール傘 B：点字ブロック C：カーナビ D：QRコード F：ノートパソコン」の5つ。ボールペンは1943年にハンガリー人がボールペンの原理を発明し、翌年アメリカで発売された。
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