《宿毛市で震度6弱の地震》高知県の災害対策本部が連絡ミスで一時解散

4月17日に発生した地震を受けて高知県が設置していた災害対策本部が、連絡のミスで一時解散していたことがわかりました。

県は地震が発生した17日午後11時14分に災対を設置し、情報の収集などにあたってきました。
震度6弱の激しい揺れに襲われた宿毛市から、その後、市の災対を解散したと連絡があり、県は18日午後4時30分に災対を解散しました。
しかし、宿毛市は災対を解散しておらず、県に対し19日午後3時過ぎに連絡。これを受けて19日午後4時10分に県は災対を再開しました。

災対が解散していた間も関係部署の間の連絡態勢は維持されていたことから、被災地への支援などが滞ることはなかったということです。

※写真:18日午後3時30分に開催された県災害対策本部会議

© 高知さんさんテレビ