庭木の剪定作業中に安全帯が胸部圧迫 男性死亡【長野・安曇野市】

きのう安曇野市で庭の剪定作業をしていた88歳の男性が、転落防止用の安全帯に胸を圧迫され、死亡しました。
警察と消防によりますときのう、安曇野市穂高の肥田野健治さん(88)は転落防止用にベルト状の安全帯を腰に着けて自宅の庭の木に登り、剪定作業をしていました。
しかし午前10時半すぎ、宙づりになっているのを妻が発見し、消防に通報しました。
肥田野さんは腰の安全帯をロープで枝と結んでいましたが、徐々にずり上がり、胸部が圧迫されたとみられています。
肥田野さんは松本市内の病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

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