ソフトバンク和田毅、「白のキセキ」ユニホームをファンに配布「まだ野球をやれて幸せ」

「白のキセキ」ユニホームをファンに手渡す和田(撮影・穴井友梨)

ソフトバンクは20日、ユニホーム配布イベント「白のキセキ」を実施する。試合前のレプリカユニホーム配布イベントには和田が登場し、ファンの前で20年前の思いを語った。

2004年7月に、ユニホーム配布イベントの原点となる「白の奇跡」を開催。和田はその試合で先発し、被安打1で完投勝利をした。当時を振り返りながら「まだ野球をやれているんだなということに幸せだと感じる」とかみしめた。

今シーズンはまだ1軍での登板はないが、昨シーズンはチームで2番目の8勝を上げた43歳左腕は着々と準備を進める。「状態も良くなってきている。またしっかり調整して上で投げられる様に頑張るので、チームともども応援よろしくお願いします」と意気込んだ。

白のキセキはこの日のほか、5月22日(京セラドーム)、7月2日(東京ドーム)でも開催され、入場者全員にレプリカのホームユニホームが配られる。

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