「そばにいるね」熱唱の青山テルマ セレモニアルピッチで〝暴投〟 「もう、超悔しい! 歌とか正直どうでもよくて…」

始球式を務める青山テルマさん(撮影・大泉謙也)

◆西武―楽天(20日、ベルーナドーム)

歌手の青山テルマが試合前、ミニライブで2曲熱唱し、セレモニアルピッチも務めた。

西武は19~21日の3連戦を「西武ブルーシリーズ」と銘打っており、名字に「青」がつく青山テルマが呼ばれた。背番号7のユニホームを着て代表曲の「そばにいるね」と「何度も」を熱唱、拍手喝采を浴びたが、セレモニアルピッチは山なりのボールが右へ大きく外れた。

青山は〝暴投〟に「もう、超悔しい! 朝8時から練習して、いい球を投げられていたんですよ~」とぼやいて、投球フォーム論を熱弁。「キャラ的にかわいさでカバーできるタイプじゃないので、もう本気で…。歌とか正直どうでもよくて、本当にここで決めてわあっとなり、ライオンズに勝っていただく構成だった。ちゃんと投げられなかったのがマジで悔しい」とリベンジの機会を熱望した。

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