「奪われた日常を忘れない」-。14年前に県内で広がった口蹄疫をきっかけに、県の獣医師となった男性がいる。川南町出身で当時高校3年だった宮崎家畜保健衛生所の米山伸さん(31)だ。近隣農家の牛や豚が次々と殺処分される中、自身がペットとして飼っていたヤギも…。1人の住民として体験した口蹄疫の悲惨さを胸に、畜産王国を守る業務に励む。
高校時代に口蹄疫経験し志望 宮崎県獣医師 米山さん
- Published
- 2024/04/20 15:33 (JST)
「奪われた日常を忘れない」-。14年前に県内で広がった口蹄疫をきっかけに、県の獣医師となった男性がいる。川南町出身で当時高校3年だった宮崎家畜保健衛生所の米山伸さん(31)だ。近隣農家の牛や豚が次々と殺処分される中、自身がペットとして飼っていたヤギも…。1人の住民として体験した口蹄疫の悲惨さを胸に、畜産王国を守る業務に励む。
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