元日本代表MFの中村憲剛氏が、DAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、古巣の川崎フロンターレに言及した。
J1リーグの前節終了時点で、川崎はここまで2勝1分け5敗。まさかの16位に低迷している。
内田氏から「大丈夫なの?」と問われた中村氏は、「近年みない数字(順位)。毎試合観てますけど、メンバーも大幅に変わって、登里(享平)とか山根(視来)とかが移籍して、簡単じゃないんですよ、長く支えてきた選手たちがいなくなって」と話し、こう見解を続けている。
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「出て行くスピードと補充するスピードは合ってるんですけど、補強した選手たちがフロンターレのサッカーに馴染むまでに時間がかかるんですよ、当然。でも勝たなきゃいけないというのは、チームとしては宿命があると思うので。あと、怪我人もかなり出ているので、苦しい状況かなと思いますけど、いまは耐え時かなと」
新加入の選手が馴染み、故障者が戻ればここから巻き返せる。川崎のレジェンドはそう考えているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部